甘味を持つ調味料
砂糖の歴史は紀元前4世紀頃に遡ると考えられている。
紀元前4世紀、アレキサンダー大王がインドに行った時の遠征禄にサトウキビの栽培が記録されている。
5世紀頃、インド周辺のペルシャやエジプトなどの国々にサトウキビの栽培と、砂糖の作り方が伝わる。
6世紀頃、中国で砂糖がつくられていたとの記述が残っている。
16世紀頃、国どうしで砂糖の貿易もはじまり、お砂糖は重要な貿易物資となる。
砂糖が日本に伝わったのは、奈良時代と言われている。当時、砂糖はとても貴重な薬として扱われていた。
①サトウキビの周りの皮を削ぎ取る。
②白い部分を切り分けていく。
③ある程度細かくしたら、フードプロセッサーでさらに細かくする。
④粉砕出来たらフキンに包んで搾って汁を取り出す。
更に絞りカスに少し水を入れて暫く置いた後、再び搾る事を繰り返すこと2回。
※手絞りの限界
⑤サトウキビ汁を煮詰めて水分を蒸発させて砂糖を取り出す。
⑥粘り気が出てきたら、湯煎に切り替える。
⑦突然、粉末状になる。
砂糖の完成!