発明者:ディヴィッド・ブリュースター
発明年:1816年

万華鏡

万華鏡プロジェクター

万華鏡

歴史

ディヴィッド・ブリュースターが偏光の実験の途中で発明し、 1817年に特許を獲得した。初期のデザインは、一端に一組の鏡を
置いた筒からできており、他端には半透明の円盤、その間にビーズ を置いたものである。初期には科学における道具として
発明されたものが、玩具として急速に複製された。
日本には江戸時代の文化文政時代の1819年は既に輸入され、 「紅毛渡り更紗眼鏡」などと呼ばれて大阪ではその偽物が
出回るほどの人気を博した。

由来

1858年に『The kaleidoscope』という論文にまとめました。 英語名「Kaleidoscope」はギリシャ語のKalos(美しい)・Eidos(形)・Skopeo(見るもの)を 合わせた彼の造語。

概要

観察者は筒の一端からのぞき込み、他端からは光が入り鏡で反射する。 鏡を45度の角度に交差させると8個、60度では6個、90度では4個の1回の反射による鏡像が見られる。 筒を回転すると着色された物体が移動し、さまざまな色や模様を見ることができる。鏡の対称性により美しい図形が見られる。 2枚の鏡でできたものは背景から独立したパターンとなるが、閉じた三角形の鏡でできたものは視界の全体がパターンとなる。

万華鏡の作り方

1,トイレットペーパー2つをテープで繋げる
2,ミラーシートを縦21センチ(トイレットペーパーの長さ)、横9.9センチに切る
3,ミラーシートを横に3等分するようにペンで印をつける
4,3等分の線に沿ってカッターで切り込みを入れる(折れ目をつける程度)
5,ミラーシートの表が真ん中にくるように三角形の筒の形を作る
6,三角形の筒にスポンジテープを三ヶ所巻きつける
7,トイレットペーパーの中に三角形の筒を入れる
8,芯の直径よりも大きい円を黒い画用紙で作る
9,切った黒い画用紙の真ん中に直径1センチの穴をあける
10,芯の覗き込むところに穴をあけた画用紙を貼り付ける
11,アクリルケースの中にビーズなどを入れる
12,アクリルケースを覗くほうの反対側につける
13,表面を折り紙などで包装したら完成

万華鏡プロジェクターの作り方

1,万華鏡の作り方9のみカットし、同じ手順で作る
2,何も貼っていない方の筒の先に拡大鏡を取り付ける
3,木で土台とスマホ台を作っていく
4,土台(縦13センチ横12,2センチ)を2枚切り、中央に高さ10センチのところにv字のくぼみがくるように切る
5,土台(縦12,2センチ、横22,5センチ)に切り、これを下に手順3の2枚を仕切りのようにする
6,スマホ台(9センチの正方形)2枚作り、スマホが入る大きさ(1,2センチ)開けて仕切りを作る

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キナノリ

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万華鏡プロジェクター組み立て方